日本の特産品やアニメグッズを海外向けに販売する越境ECプラットフォーム「グローバルリテール」は、新たな決済手段として日本円ペッグのステーブルコイン「JPYR」を導入したと発表しました。

1. 導入の背景と狙い

東南アジアなどでは、クレジットカードの保有率が低い一方で、スマートフォンを使った暗号資産ウォレットの普及率が急速に高まっています。

越境ECにおける課題

従来の海外向け販売では、クレジットカードの決済手数料(約3〜5%)に加え、為替手数料や為替変動リスクが加盟店の利益を圧迫していました。

2. 加盟店およびユーザーのメリット

EC事業者(店舗)のメリット

  • 仲介業者を省くことで決済手数料を1%未満に抑えられる
  • 日本円として価値が固定されているため、為替変動による損失リスクがない
  • クレジットカード特有のチャージバック(不正利用による返金)リスクを排除できる

海外ユーザーへの障壁(デメリット)

  • 事前に現地の取引所で仮想通貨を購入し、JPYRにスワップする手間がかかる
  • ガス代(ネットワーク手数料)の概念を理解する必要がある

3. 今後の展開

プラットフォーム代表のコメント

「東南アジアからのテスト導入を皮切りに、今後は中東や南米のユーザーにも決済手段を拡大していく予定です。日本の素晴らしい製品を、より安価な手数料で世界中に届けたいと考えています。」


越境EC事業者様向けに、JPYR決済モジュールの導入マニュアルを無償配布しています。